2018年10月14日

2019年干支置物「亥」発売開始!


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
限定縁起干支イノシシ、発売となりました~。

毎年楽しみにしてくださっているリピーター様の声とご注文、新規にご購入してくださるお客様、本当にありがとうございます!お陰様でスタッフ頑張れております。

越前竹人形は全て国産竹を使用、材料の竹の買い付け、竹割りから絵付け梱包まで、全て当職人たちの手作業です。

小さい工房で、数人の職人で対応しているので大量には作れません。そのため欠品でご迷惑をおかけすることもあります。申し訳ありません。
今年も「亥」大サイズが500個、小サイズが2000個の数量限定で販売です。

平成最後の干支になります。ご購入をよろしくお願いいたします。






2018年も残り2か月半で終わります。平成最後の年が干支で一番最後のイノシシとは、キリがよくて気持ちも新たにスタートできそうです。

とはいえ、ハロウィンも済んでないのにお正月の準備なんて、、
確かにそんな気分でもないかもしれませんが。。。お世話になった方に今年最後のご挨拶用としてもご利用いただけています。

「息災」「開運」と縁起良いメッセージが詰まっていますので手土産としてもいかがでしょうか。



ヒルナンデスにてご紹介いただきました!ありがとうございます。










































































2018年9月25日

2019年干支置物「亥」発売します。

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
干支置物がようやくご報告の運びとなりました。

早いもので2018年も残り3か月と少し。越前竹人形の里にとって1年で3本の指に入る繁忙期の到来を実感する秋。そう、今年も干支販売の時期がまいりました。

2019年の干支は「いのしし」。

十二支最後の「亥」年。一周しましたね、12年間頑張りました。そして平成最後の干支となりますね。

いのしし干支の発売日に向かって、縁起干支置物を現在急ピッチで作っています。


こちらは黒色の亥、小サイズです。観賞用としても人気の黒竹(クロチク)で制作。

文字とおり黒竹は黒色なのですが、インクのような真っ黒色ではなく、柔らかい焦げ茶色を混ぜあわせた感じです。
よく見ると点描のような模様がありまして、これは竹が自ら作りだす模様で人間でいうと指紋みたいなもの、で同じ模様はないのだそうです。


無いとなんだか寂しい(気がする)「開運」文字の絵馬作り。紐をつける作業中です。

絵馬プレートの大きさは、干支のサイズに合わせないとバランス悪くなるので全て手作りです。納得のいく仕上がりになります。妥協してません。


ちょっと余談ですが、

イノシシの歴史を調べてみました。縄文時代から存在するそうです。
当時からイノシシの肉は、貴重なタンパク源として重宝されました。当時は牛肉なんてありませんし、肉が貴重品であり大切な家畜だったことも納得です。

ゆえに「猪の肉を食べると万病に効く」と言い伝えられてきており、

無病息災」の縁起物とか、「山の神」と呼ばれていたのも分かります。
現代は、鳥獣被害対策のやっかい者になっていますが縁起良い動物だったのですね。


そして、イノシシはブタの祖先だということはご存知でしょうか。
起源が同じだから・・でしょうかね、サンプル製作時にイノシシを作ってるのにブタになっちゃってる事も起こりました。鼻が難しかった・・と、職人側のつぶやき。


完成品がこちらです。




2019年 縁起干支置物「亥」は、10月上旬に発売予定です。
小と大の2サイズ、今年も数量限定で販売します。

実店舗・オンラインショップで販売です。ご購入よろしくお願い申し上げます!



2018年9月7日

茅葺き屋根から煤竹が生まれる

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。久しぶりの投稿となりました。
今回は、特注品と煤竹(ススタケ)について書こうと思います。

オーダーのご依頼をいただいて納品した特注品がこちら。

能の演目「羽衣」です。漁師と天女の羽衣伝説、と聞くと親しみを感じる方も多いのではと思います。美しい天女が舞う踊りはどれほど魅了されるのか、出会った男性との恋物語と合わせて色々想像してしまう有名な伝説です


今回は厳かな能の世界の天女。打ち合わせで”煤竹”を使用することにしました。

煤竹とは、茅葺屋根の天井に使われており、囲炉裏の煙に数百年の間燻されて自然と飴色に変化した竹。越前竹人形の里では、竹の種類でNo.1の高級品として利用しています。数が少なくて、将来はどうなるのだろうと心配してしまうのですね。

・・うんちくはともかく、言うよりも画像を見て頂きましょう。

かやぶき屋根のお家がこちら。
重要文化財として保護されているお家もある、激減しているので超~貴重な建造物です。


そして、その茅葺屋根の天井がこちら。
三角屋根部分に竹が使われています。画像の竹はまだ白っぽいですが、この下にある囲炉裏の煙を浴びることによってだんだんと黒くなっていくのです。


囲炉裏の煙によって燻されて変色するのは数年では到底無理なこと。
100~200年以上かかってようやく独特の褐色、飴色になったものが煤竹と呼べることがお分かりでしょうか。

では、その天然の”煤竹”である、という見分け方(証拠)がこちら。


縛られた縄の痕です。縛られた部分は、煙に当たらないので薄く変色するに留まり、このような模様となります。

戦火も免れて100年以上前から家に居続け(見続け)てきたものがここにあるのかと思うと、これはもうロマンだと思うのですね。200~300年前のものなんてそりゃもう美しくて奇跡です。風格さえ感じる独特の艶と色、割れない耐久性、燻されているので防虫も施された優れた材料が煤竹です。

その煤竹の歴史と能の歴史、羽衣伝説も重なり、色々と思いを馳せつつ飾り楽しんでいただければ制作側としたら嬉しいの一言です。

たまに、だって竹でしょ~。。。というお声も入りますが、たかが竹、されど竹。
竹は奥深い植物です。少しだけでも、そうだったんだ~と知っていただけたら幸いです。

ちなみに特注品は、デザインと予算とご希望の竹の種類をお聞きして、時には双方がかなり歩み寄り、ご依頼者様がご納得いただいてから制作します。予算によっては、竹材のランクや品質も前後しますが、ご希望の場合は適した材料が見つかるまで竹を探して製作します!




2018年5月26日

【イベント情報】ふくいオトナ博 2018



今日明日と「オトナ博 2018」に参加しております。
会場は、福井県産業会館(入場無料)、10:00~17:00まで。

大人の侘び寂びシックからカジュアルまでを意識し、”竹オブジェ”やオーガニック好きなオトナの”バンブーアクセサリー”を集めての出展です。
夏に向けて天然カジュアルだけどきちんと感ある一品をお探しの方にもピッタリかと。
一部、店頭未発売のオーダーメイド品です。どんなものがお好みか、ぜひお声やリクエストをお聞かせください!







5月26~27日の期間中は オトナ博限定特別企画、
県指定の郷土工芸品職人が、これぞ!という逸品を作り出展の
 「”一生もの” オークション」! を開催。
越前竹人形の里も、美しい色艶で人気のある貴重な煤(すす)竹を厳選し製作した逸品の創作越前竹人形で参加します。
こちらもぜひご覧ください。