2018年12月25日

仕事納め。元旦から笑い竹でお迎えを。

メリークリスマス!
越前竹人形の里は今日が仕事納めです。

お正月準備として門松を設置しました。
雄松と雌松....ではなく、当店は竹にこだわる竹の専門店なので 竹の門松 です。

それじゃ門松って言わないし・・というツッコミはスルー...
竹オンリーでも歳神様は来てくれるはず。多分。。かな?

そう、「笑う門には福来る」って言いますから


「笑い竹」門松。


竹の節を利用し、笑った口のように見える、縁起が良さそうで和むとかでジワジワ人気みたいです。切り方によって個性が出るので面白いですね。


「笑って損した者はなし」

笑顔で招福、来年は今年よりずっとずっと良い年になりますように。

2018年、今年も一年感謝。ありがとうございました。


たくさんのご縁を頂きましたこと、本当に感謝申し上げます。
至らない点やご迷惑をおかけしたこともありましたが心温まるお言葉も嬉しく、竹人形を作り続けることができ、お陰様で何とか無事に仕事納めとなりました。
本当に今年1年ありがとうございました。来年もステップアップを目指し精進します。
どうか越前竹人形の里をよろしくお願い申し上げますm(__)m



12月26日から31日まで休業、元旦の1月1日から営業します。
定休日は変わらず、毎週水曜日(1月2日は除く)となります。


週末から雪の予報なので、念のため準備です。使わず済むとありがたいですが。

冬の北陸の銀世界も綺麗ですが、お越しになられる時には道中お気をつけください。
タイヤチェーンの装着義務付け対象区間があります。

<北陸自動車道>
   加賀IC(石川)~丸岡IC間の18km
   今庄IC~木之本IC(滋賀)間の45km

<国道8号線>

   あわら市熊坂~笹岡間の4km


来年も皆様のご来店心よりお待ちしております!

よいお年をお過ごしください。




2018年12月10日

特注オーダー品【かぐや姫】


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。今日初雪でした。
12月から冬期営業となり、平日と土日祝では営業時間が異なります。
お時間ご確認の上、ご来店くださいますようお願い申し上げます。


さて、特注品の竹人形がようやく完成・納品となりました。

ご依頼は、「越前竹人形の里の黎明館と同じ【香具夜】を、煤竹で」とご希望でした。
香具夜と書いて「かぐや」と読みます。
こちら↓の画像が、黎明展示館に展示中の香具夜人形です。


越前竹人形「香具夜」師田黎明:作

ご希望の竹材は「煤竹」をご指定です

煤竹については前のオーダー品「羽衣」の記事にも書きましたが、越前竹人形の里が一番高級品として扱っている竹材です。昨年、ご縁あって滋賀の収集家さんからたくさん選別仕入れが出来ましたが、使ったら無くなるので(そりゃ当たり前だ(;´Д`))本当に在庫数が限られています。

1本の煤竹。


やはり、美しい。。さすが、数百年経た天然飴色。

(選んできた竹を見て自画自賛しています。)
かぐや姫の特筆すべきはロング髪。長さは50cmあります。
竹の節は作品には使わない部分。節と節の間を使いますので節間が50cm以上の竹じゃないと作れません。


オーダー品 煤竹 「かぐや姫」

越前竹人形の里の工房に来て下さったことがある方はご存知でしょう、
職人が極細に竹を割っている姿を。竹割り、という技法でこんな感じに使います。

かぐや姫 製作 頭部

後ろ姿。
全面ガラス張りのショーケースもお誂えして下さいました。末永く、後ろ姿や美髪まで360度ご鑑賞いただけるのは非常に嬉しいです。
かぐや姫 後ろ髪

扇の浮かし彫り。
こちらも竹人形技法、浮かし彫りは竹人形の衣裳にふんだんに施しました。

かぐや姫 扇 瑞雲浮かし彫り 金粉仕上げ

雲の模様は「瑞雲」。
良いことが起こる前兆といわれる瑞祥柄は、着物によく見られる吉祥文様です。瑞祥の種類はいろいろありますが、月に帰るかぐや姫に似合う文様として選びました。

越前竹人形「かぐや姫」オーダー完成

無事に納品できましたが、ご希望に適した材料が見つかるまでお時間を頂戴しました。
お待ちいただいて申し訳ありませんでした。でも非常に良い人形が完成しました。

竹材を探求する姿勢は、今後の制作する上でのテーマでもあります
ご注文ありがとうございました。

2018年11月29日

館内の電気系統の故障・停電について

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。

11月25日のことです。
突然、電力が停止した、と深夜に警備会社より連絡を受けました。

そこから4日間・・

電話ができないし鳴らない、ネットできない、コピーFAXもレジも動かない、
冷蔵庫の商品ヤバい!トイレが流れない!、夕方になると真っ暗だし。。

ざっとこんな感じでした。

でもでも、本日復旧しました。嬉しいです!
完璧とはいえませんが、それでも仕事が出来るので十分にありがたいです。


今回の出来事を振り返ると、
越前竹人形の里は昭和61年に開業しました。西暦では1986年、32年前です。

開業前、竹林の中にある和風店舗をイメージしたので景観にこだわりました。
こだわりの1つが電柱です。


臨時電柱。黒いケーブル?に電気類の線があるそうです。

竹林に電柱が立つのは、自然の中に不自然がある。表現が上手ではありませんが、美しい竹林の景観を守りたかったので電気系統等の全ての線は地中に埋めました。

そう、電気の線は土の中。これが4日間という修理に長くかかった理由です。
埋めてある線を全部掘り起こさないとどこが原因か調べられないとのこと。
宙に浮かんでる線だと容易に判断できるんだそうですが見えないので分からない、
しかも、部品の取り寄せに数日、最悪一週間はかかるとのこと。

ええッ?!・・マジっすか。。。です。(泣)


電線。工事のため、臨時で竹林に電柱が設置されました。

竹人形の電話が繋がらない!と店舗まで来てくださった皆様、遠く離れた場所で心配して下さった皆様、本当にご迷惑とご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

停電中でも来店してくださったお客様、ご理解いただき本当にありがとうございました。

明るい場所を探して人形を作ったり、会計レジが動かないので電卓で計算をしたり、
アナログな生活を体験しました。

・・トイレが流れないって、ほんと辛いですよね。
ちなみに、越前竹人形の里のトイレ事情ですが、施設の後ろは山ということもあり周囲より高い地形に建っているので、水道水はポンプで汲み上げています。ポンプには電力が必要なんです。


夕方が近づくと店内は暗闇になるのでアウトドア用ランタンで対応しました。

たくさんの工事関係者様のご協力によって本日より、通常営業しております。
お世話になりありがとうございました。

工事費用はいくらかかるのか、経理部署がドキドキしています。復旧のスピードを優先したのでかなりの金額になるのは間違いない?!と予想してしていますが(汗)




平成最後の年、皆様はどんな出来事がありましたか?

越前竹人形の里は大雪に始まり、停電で締めた2018年でした。
これ以上、災難が降りかかることが無いよう願いつつ新しい年を迎える準備をいたします。

これからも頑張りますので引き続き、ご愛顧よろしくお願い申し上げます。
そしてスタッフ一同、ご来店をお待ちしております!




2018年10月14日

2019年干支置物「亥」発売開始!


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
限定縁起干支イノシシ、発売となりました~。

毎年楽しみにしてくださっているリピーター様の声とご注文、新規にご購入してくださるお客様、本当にありがとうございます!お陰様でスタッフ頑張れております。

越前竹人形は全て国産竹を使用、材料の竹の買い付け、竹割りから絵付け梱包まで、全て当職人たちの手作業です。

小さい工房で、数人の職人で対応しているので大量には作れません。そのため欠品でご迷惑をおかけすることもあります。申し訳ありません。
今年も「亥」大サイズが500個、小サイズが2000個の数量限定で販売です。

平成最後の干支になります。ご購入をよろしくお願いいたします。






2018年も残り2か月半で終わります。平成最後の年が干支で一番最後のイノシシとは、キリがよくて気持ちも新たにスタートできそうです。

とはいえ、ハロウィンも済んでないのにお正月の準備なんて、、
確かにそんな気分でもないかもしれませんが。。。お世話になった方に今年最後のご挨拶用としてもご利用いただけています。

「息災」「開運」と縁起良いメッセージが詰まっていますので手土産としてもいかがでしょうか。



ヒルナンデスにてご紹介いただきました!ありがとうございます。










































































2018年9月25日

2019年干支置物「亥」発売します。

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
干支置物がようやくご報告の運びとなりました。

早いもので2018年も残り3か月と少し。越前竹人形の里にとって1年で3本の指に入る繁忙期の到来を実感する秋。そう、今年も干支販売の時期がまいりました。

2019年の干支は「いのしし」。

十二支最後の「亥」年。一周しましたね、12年間頑張りました。そして平成最後の干支となりますね。

いのしし干支の発売日に向かって、縁起干支置物を現在急ピッチで作っています。


こちらは黒色の亥、小サイズです。観賞用としても人気の黒竹(クロチク)で制作。

文字とおり黒竹は黒色なのですが、インクのような真っ黒色ではなく、柔らかい焦げ茶色を混ぜあわせた感じです。
よく見ると点描のような模様がありまして、これは竹が自ら作りだす模様で人間でいうと指紋みたいなもの、で同じ模様はないのだそうです。


無いとなんだか寂しい(気がする)「開運」文字の絵馬作り。紐をつける作業中です。

絵馬プレートの大きさは、干支のサイズに合わせないとバランス悪くなるので全て手作りです。納得のいく仕上がりになります。妥協してません。


ちょっと余談ですが、

イノシシの歴史を調べてみました。縄文時代から存在するそうです。
当時からイノシシの肉は、貴重なタンパク源として重宝されました。当時は牛肉なんてありませんし、肉が貴重品であり大切な家畜だったことも納得です。

ゆえに「猪の肉を食べると万病に効く」と言い伝えられてきており、

無病息災」の縁起物とか、「山の神」と呼ばれていたのも分かります。
現代は、鳥獣被害対策のやっかい者になっていますが縁起良い動物だったのですね。


そして、イノシシはブタの祖先だということはご存知でしょうか。
起源が同じだから・・でしょうかね、サンプル製作時にイノシシを作ってるのにブタになっちゃってる事も起こりました。鼻が難しかった・・と、職人側のつぶやき。


完成品がこちらです。




2019年 縁起干支置物「亥」は、10月上旬に発売予定です。
小と大の2サイズ、今年も数量限定で販売します。

実店舗・オンラインショップで販売です。ご購入よろしくお願い申し上げます!



2018年9月7日

特注品【羽衣】煤竹

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
今回は、特注品と煤竹(ススタケ)についてです。

オーダーのご依頼をいただいて納品した特注品の越前竹人形がこちら。
能の演目「羽衣」です。漁師が天女に恋をして羽衣を隠してしまうお話。美しい天女の舞いはどれほど魅了されるものか、漁師との恋は?と色々想像が楽しい各地で伝説が残っているので親しみを感じる方も多いのではと思います。


厳かな能の世界の天女、ご希望により”煤竹”を使用することにしました。

煤竹とは、茅葺屋根の天井に使われており、囲炉裏の煙に数百年の間燻されて自然と飴色に変化した竹。越前竹人形の里では、竹の種類でNo.1の高級品として利用しています。数が少なくて、将来はどうなるのだろうと心配してしまう。

・・ともかく、言うよりも画像を見て頂きましょう。

かやぶき屋根のお家がこちら。
重要文化財として保護されているお家もある、激減しているので超、貴重な建造物です。


その茅葺屋根の天井が下の画像。
三角屋根部分に竹が使われています。画像の竹はまだ白っぽいですが、この下にある囲炉裏の煙を浴びることによってだんだんと黒くなっていくのです。


囲炉裏の煙によって燻されて変色するのは数年では到底無理なこと。
100~200年以上かかってようやく独特の褐色、飴色になったものが煤竹と呼べることがお分かりでしょうか。

最も、天然煤竹だと分かりやすい見かたこちら、


縛られた縄の痕です。縛られた部分は、煙に当たらないので薄く変色するに留まり、このような模様となります。

羽衣は、衣裳がメインです。縄痕の煤竹の模様を使用することでより楽しく観賞していただける竹人形を目指しました。逆に、縄痕を必要としないデザインの竹人形もあるのでご依頼者様との打ち合わせで決めます。

越前竹人形は、煤竹が一番貴重な材料としています。
それは、戦火を免れて100年以上前から家を支え続けて(見続け)きたもので、材料によっては200~300年前のものもあり、手にするとそれはもう美しくて美しくて奇跡です。ロマンや風格さえ感じる独特の艶と色、割れない耐久性、燻されているので防虫も施された優れた材料です。

煤竹の歴史と能の歴史、そして古くから存在する羽衣伝説。色々と思いを馳せつつ飾り楽しんでいただければ嬉しいの一言です。

だって竹でしょ~。。。ごくたまにそんなお声もありますが、たかが竹、されど竹。
竹は奥深い植物です。少しだけでも、竹のことを知っていただけたら幸いです。





2018年5月26日

【イベント情報】ふくいオトナ博 2018



今日明日と「オトナ博 2018」に参加しております。
会場は、福井県産業会館(入場無料)、10:00~17:00まで。

大人の侘び寂びシックからカジュアルまでを意識し、”竹オブジェ”やオーガニック好きなオトナの”バンブーアクセサリー”を集めての出展です。
夏に向けて天然カジュアルだけどきちんと感ある一品をお探しの方にもピッタリかと。
一部、店頭未発売のオーダーメイド品です。どんなものがお好みか、ぜひお声やリクエストをお聞かせください!







5月26~27日の期間中は オトナ博限定特別企画、
県指定の郷土工芸品職人が、これぞ!という逸品を作り出展の
 「”一生もの” オークション」! を開催。
越前竹人形の里も、美しい色艶で人気のある貴重な煤(すす)竹を厳選し製作した逸品の創作越前竹人形で参加します。
こちらもぜひご覧ください。


2018年4月3日

桜満開!店内も桜づくし♪

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
駐車場の桜が満開です。
見ていても飽きないですね、可愛いピンク色でとっても華やか。


商品も、桜色。
春にピッタリの越前竹人形に、





可愛い桜のパッケージのおせんべいや甘菓子、




越前竹人形の里オリジナルスイーツ店の期間限定品「桜」のパウンドケーキ。
桜の塩漬けをトッピング、ほんのり桜味と大納言がマッチした和スイーツです。
桜の文字位置がバラバラですが、これもスタッフ手作りのため多少の事はお許しを(汗)
リュウアンのお菓子は少量生産。その分丁寧に作っています。


春を楽しめる手土産にいかがですか♪ ご来店お待ちしております。


2018年2月8日

北陸記録的大雪、しばらく臨時休業します。



国道8号線、1500台の車が立ち往生したニュースにびっくり。その場所は坂井市丸岡町、なんと越前竹人形の里がある町でした。主要道路だしこの状況はめちゃくちゃ困る(汗)。。。

後日、なんとか会社にたどり着いたものの心折れる量の雪。これは簡単にはいかないな~。お客様をお迎え出来る状態ではないので臨時休業はやむをえず。。。
申し訳ございませんが、道路の状況良し悪しを見つつ除雪しながらの営業になりそうです。




ため息なのはガソリンスタンドでは売る燃料がない。あっても数量制限となっており、近所のスーパーでは新鮮野菜の棚などガラガラ。物流がストップしたらこうなるのかと不便を実感。車だと危険+渋滞にはまるので歩いて移動している人がほとんどで初めての経験に戸惑います。とにかく除雪を始めないと!がんばります。





2018年1月13日

北陸地方記録的大雪、丸岡町も大雪。

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
北陸地方記録的大雪!こちら福井県坂井市丸岡町もドッサリと雪が降り早朝から気合い入れて除雪です。


竹人形の里は、山にあるので店舗までの道は登り坂。雪が積もると車が登れない場合もあるので除雪は必須。今日は除雪してもしても降り積もる雪にため息です。
谷口屋さんの2階レストランで昼食予約をされた団体旅行のお客様、大雪の中ご来店でした。ありがとうございます。


ちなみに当施設、電気自動車充電スポットあります。こんな感じで辛うじて場所が分かる程度に。。。

充電スタンドはこんな感じであります。お気軽にご利用ください。


毎年見る青竹と雪。この組み合わせは、すごくキレイでいい撮影スポットです。
こうして眺めていると大雪も悪くないと思うのでした。



でも移動中など足元悪く危ないのでほどほどがいいですね。