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https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-3050022207
以下:記事全文
福井県あわら市で「越前竹人形」の職人による来年のえと「うま」の竹細工づくりが最盛期を迎えています。
「越前竹人形」は昭和20年代後半から始まった工芸で福井県の「郷土工芸品」に指定されています。
来年のえと「午(うま)」の竹細工づくりは、ことしの10月に始まりました。
大地をかける馬をイメージしたデザインで顔は前を見据え、たてがみがなびく高さ10センチほどの大きさの竹細工です。
「越前竹人形」職人の師田龍一郎さんは、全体のバランスを考えながらのみを使って形を整え、首やたてがみになる竹を組み合わせてひとつひとつ丁寧に仕上げていました。
師田さんは「“左馬”は縁起のいいので左向きの馬がきれいに見えるよう竹を組みました。『飛翔』というタイトルのように勢いのある1年にして欲しい」と話していました。
えとの竹細工づくりは12月中旬まで続きおよそ200個を作る予定だということです。
