2022/01/04

月刊誌「fu」に掲載されました【2022年1月号】


” 「ふくいで暮らす」を楽しむ” を発信する、

福井新聞社様発行の「fu」にて

越前竹人形の里の限定干支「寅」が紹介されました。

~幸せをはこぶ 寅をたずねて~ の特集記事、

ありがとうございます。





2020/10/10

2021年「丑」縁起干支置物 本日販売!

 

本日、10月10日から限定干支置物が店頭に並びました。



毎年飾り敷台とのセット販売のみでしたが、今年は飾り敷台と干支の単品販売もします。
大サイズと小サイズがありますので、お好みの大きさを選んで組み合わせ、自由にレイアウトを考えるのも楽しいと思います。
もちろん、今ままで通りの朱色の飾り敷台もセット販売しております。こちらのほうがセットなので価格はお得になります。






オンラインショップは10月15日から発売開始です。
大サイズは500個、小サイズは1500個の数量限定発売です。

工房では職人さんが製作の真っ最中。例年通り1つ1つパーツ作りから組み立てまで手作りです。そのため注文が集中すると追い付かず、発送をお待たせするかもしれませんがしっかりと対応させて頂きます。

無くなり次第、終了です。なるべくお早めにお買い求めください。
ご注文お待ちしております!


2020/10/08

福井新聞 10月7日掲載

 

新型コロナウイルス渦、皆さま日々どうお過ごしでしょうか。

越前竹人形の里は、コロナ対策を実施しながらなんとか営業を続けております。

今年も残り3か月、コロナコロナで振り回されて気が付けばもう10月になってました。月日の流れの早いこと。

2021年「丑」も干支置物を販売致します。

実店舗は10月10日から、オンラインショップは10月15日からスタート!

今年もご期待ください!


2019/11/23

特注オーダーメイド【天照大御神】

こんにちは、越前竹人形の里スタッフです。
天皇皇后両陛下が伊勢神宮に参拝されたお姿は気品に溢れて感動しました。日本の儀式は厳かで本当に素晴らしいです。

お伊勢さんと言えば・・ご紹介する越前竹人形は、天照大神様です。

一番最初にご連絡いただいた時は嬉しいご依頼で心躍る気持ちでしたが、日本の象徴の神である天照大神を竹人形にする。。と思うと恐縮で胸がそわそわざわざわしつつお聞きしたものです。


使用した竹は「真竹(マダケ)」。(鏡の台座のみ煤竹使用)
真竹は古くから日本に自生していたと言われる竹で、祭祀や武具、日用品から食品・包装材とありとあらゆるシーンで非常に幅広く利用されて親しまれている日本竹です。


装身具も人形のサイズに合わせた寸法で全て手作りしました。
もちろん竹を使って、です。


非常に細かく職人泣かせのパーツ部分なのですが、サイズとバランス感は肝です。こんなところでもと思われますがここ、手を抜くと完成後が台無しになります。場合によってはやり直しです。なので、何度でも試作品を作ります。


お顔も何十回、いやそれ以上と検討したでしょうか。。

オーダー竹人形のデザインは、過去に制作したものを原案にしてこちらで提案することがほとんどなのですが今回は、ご依頼者様がご自身なりの天照大御神像を具体的にイメージされておられました。そのイメージをお聞きし、当方でもイメージを膨らませます。


竹筒が材料なので出来る事と出来ない事があり、自立もさせないといけないのでやりたいけど難しいな~ということもしばしばありますが。


越前竹人形の鉄板技法の、長い竹髪。
この技法は工房で日々実作業しておりますのでご興味のある方はぜひ越前竹人形の里でご覧になってください。


ご依頼から約一年、こちらの不手際でお待たせして申し訳ありませんでした。
今年の夏、無事に納品させていただきました。

ご縁をいただき、制作の機会を頂き誠にありがとうございました。
保管後のお困り事はいつでも何年先でもお気軽にご連絡ください。