2017/05/25

日本の郷土玩具民芸カードゲーム 

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
昨日から久しぶりに雨が降り蛙が元気に鳴いていました。湿度が梅雨の訪れを予感させます。


て、民芸召喚!と題して
47都道府県の郷土玩具たちがカードゲームになって5月14日に新発売。
民芸たちが戦う?勢ぞろいするだけでもミラクルなのに。
箱を開けると、


カラフルandキュート!なカードが。そしてサイコロと遊び方ガイド。

コンピューターを使わない、テーブルで遊ぶアナログゲームは
パソコン画面から離れてワイワイと遊べて、目も肩も疲れないし良いですね。

民芸コレクターじゃなくてもとにかく可愛い、独特のカラーとスタイルの民芸たちの姿。各地域の文化や思想がギュッ~と詰まっているのでネーミングも珍しく、ゲームを楽しむ前に1枚1枚じっくりと見入ってしまいます。特殊能力を駆使して戦う武器がポップでウケる~っと思うはず。

福井の郷土玩具として、越前竹人形も参加させて頂いております。


これが越前竹人形カードです。
「なかよし」という人形。彼女は、ワンコと遊ぶほんわか癒しキャラなのですが

   ※能力=「仲よしが一番。」
        全てのマークのパワー7の民芸に攻撃でき、必ず勝つ。

・・・なんのこっちゃ。。? (これを読んだだけではね;;)

でしょうが見た目は癒し、能力はパワーMAX。手札を使って高得点を先に獲得した方が勝ち、上手く使ってやってください。ちなみにプレイ方法は動画のほうが分かるかも。


おっと、阿波踊り竹人形さんもいらっしゃいました。徳島県の同業者さん。
こちらは同じく竹を材料に人形作りをされています。竹人形同士、たまに一括りにされちゃいます。こちらは阿波踊り人形しか製作されないので越前竹人形とはコンセプトが違うんですよね。知っておいて頂けると幸いです。


すでに初回発売分は完売。大人気でございます。
次回発売は7月です。
公式サイトは「妄想工作所」さま →  https://mousou.base.ec/
       



2017/01/31

O美術館にて展示中。

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。

現在、東京品川区の 「O(オー)美術館」にて ”坂井市の美術・文化展” が、1月28日(土)~2月5日(日) まで開催されています。


越前竹人形も、竹人形展示館から選んだ黎明の竹人形が一部展示されています。
お顔や衣裳など、頭の先からつま先までという言葉どおり全て竹のみで作られた竹人形です。実物をご覧になって「ほんと??これ全部竹なの?(ほんとは一部、木でしょ?←by心の声)」と確認されることもあるくらい精巧なのです。竹のどの部分で製作し組み合わせているのかなど、謎解きをしつつご覧頂けると楽しいかと思います。

坂井市は織製品工場がたくさんあります。着物浴衣帯など織物が華やかに彩っている会場です。
お時間ある限り、ごゆっくりとお過ごしください。

 ※入場無料(最終入場は18:00) 
 ※2月2日は休館 2月5日は17:30終了(最終入場17:00)




2016/12/16

特注オーダーメイド【虚無僧】

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。

越前竹人形の里は、いろいろとオーダーメイドのご依頼を頂きます。
ミラクルと感じる形状や大きいサイズ、想像もしなかった使用目的等々・・・オーダーメイドはワクワクしつつ悩ましい。
でも多くの共通点は”プレゼントしたい人”がいること、”ないから作る”こと。様々な想いと期待いっぱいでご依頼がきます。

さて、ご依頼は虎竹で作る「虚無僧(コムソウ)」でした。
正式には「虎斑竹(トラフダケ)」といいます。


特徴はこの模様。この模様は竹幹に菌が付着してできるもの。菌が模様を作るのですが、この菌の生息地域は極一部、地域限定のためどこでも虎竹が生えるという事はないです。人間が操作して作れる模様ではなく、自然界にお任せして完成する珍しい天然鑑賞竹です。


倉庫に3年以上寝かせてあった虎竹。ツヤツヤしてどっしりと構えたような貫禄もあり美しいです。
ちなみに、特に美しいと言われる虎斑竹は岡山県で、天然記念物に指定されています。天然記念物だから伐採はNG、欲しくても手に入りません。


胴詰めが完了し、さて、次に取り掛かるかという感じのこちらの職人、
師田黎明を師事し竹人形職人になった45年以上の経験ある職人です。


虚無僧といえば、絶対の必需品。尺八と天蓋(テンガイ)です。尺八も細竹を使って作ります。天蓋(テンガイ)は虚無僧が被る笠の名前ですが、編み手さんが高齢化で辞めていきます。人形小物業界も跡継ぎ不足や高齢化が来ております。プロの編み手さんかいなくなりつつあるので悩ましいです、困ります。


完成した「虚無僧」。高さ31cmです。

ご友人へのプレゼント。ご友人は外国の方で日本が好きで尺八を愛し、演奏もする方でその人のためにとお聞きしました。
日本の文化・風俗をこうして人形にして作る側として嬉しいことだと思います。
喜んでいただけるでしょうか。ご依頼ありがとうございました。






2016/11/25

伝統的工芸品全国大会がスタート。 ~サンドーム福井にて~


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。

第33回伝統的工芸品月間国民会議全国大会福井大会が開催されました。
2016年11月25日(金)~27日(日)の3日間、全国の匠の技が大集合。
体験ブースもたくさんあって、見て買って体験して学んで食べてと充実したイベントです。



サンドーム福井にて開催。初日はあいにくの雨でした。
コートなど羽織るものがないと寒い!あ、イベント会場内は暖かいです。


2階からの様子。縦に撮影してしまい全体が伝わっていませんね(汗)、でも広いです。
1階が工芸品で2階がお菓子と休憩コーナー、屋外に福井グルメコーナーあり。
展示販売なのでウインドウショッピングの感覚で会場を歩き回れます。
全国からたくさんの工芸品、福井の全ての伝統的工芸品と郷土工芸品がありすごい規模です。
質問すると各ブースの方は情熱を込めて説明してくださるのでお声かけをしながら回ってみてください。楽しいです。色々なエピソードが聞けるかもしれません。


越前竹人形ブース。
お隣さんは、 「越前菅笠」 「越前しめ縄」 「越前竹細工」 の工芸品。
初めてお目にかかるものもあり、まだまだ郷土について勉強不足だと痛感でした。



越前竹人形のブースは、福井県指定郷土工芸品コーナー(越前箪笥や若狭瑪瑙の付近)です。
お正月向け、雛人形と端午の節句向けの人形置物を展示販売しています。
竹人形のこと、気になることや知りたいことなんでも質問してください。



入口インフォメーション近くにもさまざまな郷土工芸品と一緒に展示してあります。
ぜひ、ご覧になってください。


番外編。B級グルメのサバエドック。¥300円でした。小腹が空いたときにぴったり(笑)